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〜 OB日記 〜

Vol 30. 岸本昌蔵

 

 

 

 はじめまして、45回生の岸本 昌蔵です。

 

 宮本先生には苦労の末、

 大学に合格した時すぐに、OB日記書けと言われたのですが、

 その時はまだOBじゃないし・・・と思い、ひとつも書かず、

 その後は書こう書こうと思いつつも、

 自分の文章力の無さに挫折し続け

 早くも二年が経ってしまいました。

 

 よってこのOB日記は二年間温めに温めた文章となります。

 しかし、自分はいくら年月がかかろうが

 自分なのでハードルは低くして読んでいただくとありがたいです。

 

 しかも改めて書けと言われた訳ではないので

 勝手に書いて勝手に送りつけた、いわば投稿です。(笑)

 掲載されたらまずは自分が驚くと思います。

 

 では本題に。

 

 

 

 私は長崎大学 教育学部 学校教育教員養成過程 中学校教育コース

 保健体育専攻に所属しています。

 

 すごい長いですよね。

 暇なときに早口してみてください。

 確実に噛みます。

 

 要は、宮本先生みたいな?体育の先生になろうとしています。

 (岩井先生みたいにもなりたい)

 

 

 

 早くも三年生となり、

 附属中学校へ一ヶ月間の教育実習へ行ってきました。

 

 そこで、担任と体育の先生をしてきたのですが、

 自分が思っていた先生よりも先生は忙しく、

 今までは見ている側だったので

 やってみて初めて分かる大変さばかりでした。

 

 

 一番の下っ端になるのでいろんな先生から頼み事をされ、

 優先順位がわからなくなったり、

 保護者が見るノートへの言葉遣い、

 授業中の言葉の使い方、声の大きさ、

 黒板に何をいつどこに書くのかまで

 「ダメだ直せ」と何度も指導され、

 直せと言われたところは挙げればきりがありません。

 

 挙句の果てには方言まで直せと言われました。

 

 こうやって書けば

 こいつ本当に先生になりたいのかと思われるのですが

 私はそれでも先生になります。

 

 なぜなら

 集団が成長していく様子を

 毎日見ることができるからです。

 

 

 

 附属中学校ではそろそろ合唱コンクールがあります。

 生徒は必死になって歌を練習しています。

 

 とはなりません。

 

 やっぱり歌うのがめんどくさくて雑談したり、

 恥ずかしくて歌わない生徒がいるものです。

 

 私が受け持ったクラスにもいました。

 私のクラスは他のクラスよりも取り掛かりが遅く、

 出遅れたのも相まって、

「もう○組には勝てんばい」と漏らす子もいました。

 

 ですが一ヶ月も練習すれば徐々に良くなってきます。

 

 

 そこにクラスのムードメーカーの男の子が暗い顔をしていました。

 

 どうしたのかと聞くと

 自分は声が低くて下手くそだからうまく歌えないと言うのです。

 

 そこで私はどうすればこの子を活かせるのかと考えました。

 出た答えが

「思い切り歌わせよう。

 そうすれば下手くそな声をかき消そうとして

 みんなもっと大きな声を出すだろう」というもの。

 

 なんと結果は大成功。

 全体の声も大きくなり、クラスがより団結しました。

 

 成功した理由はもちろんその子の人柄。

 良くなるのであればみんなから下手くそと言われてもいいと

 彼は言いました。

 

 もう一つはその子の大きな声が

 そんなに大きくなかったことです。(笑)

 

 

 

 集団、チームには必ず役割があります。

 もちろんサッカーにおいてもそうです。

 やっぱり試合に出て活躍すること = 必要である

 となりがちですが、そうではありません。

 

 むしろ活躍することよりも

 必要なことがあるかもしれません。

 

 

 宮本先生は「やる」という動詞をよく使います。

 

 皆さんは「ぼやーっとさせやがって」だったり、

 「先生、語彙力ないなあ」と思うかもしれませんが 、

 お前たちが全員で考えてやらないと、

 行動しないとチームは目標に向かって進まない と

 暗に伝えていたのではと、最近思います。

 

 

 これが最上段魂なのではないでしょうか。

「みんなのために死ぬ気でプレーしよう」

「試合には出れないけれど何かできることがあるはずだ」

 

 こんな思いの中心には必ず

 チームにはお前が必要

 チームにいらないやつなんていない

 だからやる

 

 

 ここに先輩から受け継いできた最上段魂があると考えました。

 

 広島城北高校サッカー部に所属する限り

 どんな人にも必ず役割がある。

 それをチームのために

 がむしゃらに「やる」。

 

 これが下手くそだった自分が

 三年間、サッカー部で身につけたことです。

 

 宮本先生、岩井先生、真造先生、高山コーチはそれを必ず見ています。

 自分もそういう先生になりたいです。

 

 

 

 この長い文章で伝えたいことは

 現役のみんなが毎日やっている朝礼の中にあります。

 

 俺たち最高!

 

 やっと言えました。

 これが言いたくて二年間かけて書いたようなものです。

 

 広島城北サッカー部は最高なんです。

 

 現役もOBもスタッフも保護者も

 サッカー部に関わるすべての人が

 チームがよくなるために何かをしている。

 

 そんなクラブ、日本中探してもなかなかありません。

 

 

 だから現役の皆さん、

 そういうクラブに所属していることに誇りを持ってください。

 

 

 

 

 最後まで拙い文章にお付き合い頂いてありがとうございました。

 

 遠い長崎から

 広島城北サッカー部のさらなる躍進を期待しております

 なんて上から目線なことはまだ言えません。

 

 共に成長していきましょう。

 

 それではまた、最上段で会いましょう!

 

 

 やっぱり最後に

 俺たち最高!

 

 

 

 P.S

 私事ですが明日で21歳になります。

 画面に向かって「おめでとう」と言って頂けたら幸いです。

 

 

 

 

2012年10月12日
                      45回生 岸本
昌蔵

 


 

 

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