このコラムの提案を菊一CTから聞いた時、大賛成したのですが、 いざ書くとなるとたいへん苦労しました。
まず、第1回なので、広島城北高校サッカー部が、いままで考えてきたことのひとつをお話させていただきます。
広島城北高校サッカー部は、現役の“チーム”だけでなく、現役チームを支える保護者会・OB会など、広島城北サッカー部に集う人すべてを含む“クラブ”と考えます。
OB会の活動としては、1月3日の初蹴り・総会・懇親会しかありませんが、休日には、たくさんのOBが“最上段グランド”に顔をだしますし、夏合宿には、12〜13名のOBがきます。(呼んでないのに勝手に来るOBもたくさんいます。)そうやって、みんなが“最上段”にやってきて、現役に注文をつけるのもよし、昔をなつかしむのもよし、一緒に汗を流すのもよし…。 OBみんなの“クラブ”ですから!
保護者のみなさんも、現役チームを支えながら、泣いたり笑ったり“クラブ活動”されてます。
このように、現役チームを中心にいろんな人々が集い、現役チームを支える。また、逆に現役チームの活躍から、“明日へのエネルギー”をもらう。 ある意味で、欧州や南米のクラブのようなに、町のみんなが、その町の“おらがチーム”に集い、サポターとして支える。また、その 勝敗に一喜一憂し、酒を飲み、明日への活力にする。 そんな“クラブ”を広島城北高校サッカー部は目指してきました。 初蹴りに100人以上が集まることを考えると、ある程度、目標を達成できてきていると思います。
それでは、“広島城北高校サッカー部”がさらなる発展するには、どこへ向かっていけばいいのか、みんなで考えていきましょう。
Think hard together!
このコラムは、スタッフの“リレーコラム”ですので、次は、黒瀬先生よろしくお願いします。
広島城北高校サッカー部監督 宮本 誠
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