トッパー
こんにちは。
先日、ビールを飲みながら世界クラブ選手権トヨタカップを見ていて、懐かしいものを目にしましたのでつぶやきにお付き合い下さい。
サンパウロ F.C.のユニホームの胸の部分にTOPPER なる文字が!
何が懐かしいかというと、今でこそ我々城北サッカー部のユニホームのメーカーはミズノですが、宮本監督が城北に帰ってきた当時はTOPPERのユニホームを使用していたのです。
このTOPPER、今でこそあまり目にしなくなりましたが、ジーコがいた82年と86年W杯のセレソン(ブラジル代表)が使用していたメーカーなのです。
当時の宮本監督はブラジルサッカーに心酔していて、「ユニホームを作るならTOPPERやろ」との思いからメーカーはTOPPERに決定。
ユニホームはカタログに載っていたグレミオとサンパウロのうち当時の部員がグレミオを選択し、サックス&ブラックの縦縞に・・・
ということは当時の部員がサンパウロを選択していたら城北のユニホームは赤&黒の縦縞になっていたわけです。
伝統ある?ユニホームも実はそんな感じで決まっていたわけです。
当時は弱かったですが、ボールを繋ぎまくるテクニカルなブラジルサッカーを目指そうと、ドリブル・ワンツー・スルーパスなんかをたくさん練習したのを覚えています。
殆ど勝てませんでしたが、TOPPERのユニホームなんてそんなマニアックなものうちぐらいしか着てませんでした。
ユニホームがTOPPERからミズノに変わったように現在の城北のサッカーも偏りのない、バランスのとれたものを目指しているわけです。
ユニホームにはそういうことも現れているんですかね。
2005年12月18日
広島城北高校サッカー部 コーチ
猶崎 修平