はじめまして
はじめまして。
2004年秋頃からGKコーチを勤めさせていただいている修道大学サッカー部(今年卒)の岩本誠です。
なんで広島城北出身でもないのにコーチしとん・・・?
と思う方も多々いると思いますが、これも宮本先生、広島城北との何らかのご縁なので、この立場を誇りに思い、大切にしていきたいと思います。
指導するという立場は思った以上に難しく、口で言うだけでは伝えきれないことがたくさんあります。
でも、一応まだ自分自身が現役という特権を活かし、自分が実際にプレーして「見せる」という選択が生徒との距離を縮める近道なのかもしれません。
指導者という立場はただ教えるだけじゃなく、生徒と共に学び考えることも必要とされます。
自分も生徒と同じ「目線」「状況」「場面」に向かい指導するよう心がけています。
少なくとも自分が牛田小・中学校、沼田高校、修道大学時代で経験してきたことが生徒達にプラスになれば光栄です。
自分がサッカーだけやっていた高校時代と違い、広島城北生にとっては勉強もサッカーも大事だと思います。
ホントの意味で両立という感じでとても尊敬しています。
ですが『両立できる環境にいる』ことに感謝する気持ちを一人一人が持つということを忘れずにいてほしいと願います。
当たり前のように一日は過ぎて行きますが、家族を始め、いろいろな人と関わり合いながら過ぎて行くのです。
そんな中、学生であるうちは仲間 【友達】と過ごす時間が圧倒的に多いでしょう。
その仲間と毎日のようにサッカーが出来る事を誇りに思い、また幸せと感じて下さい。
仲間が困っていたら助けてあげ、間違ったことをしていたら一緒に向き合って考えてあげよう。
サッカーも同じで仲間の為、チームの為が自分の為になるのです。
AチームBチームや一人一人の考えでサッカーに対する気持ち、姿勢などは異なったものがあると思いますが、『広島城北サッカー部全体』では一つの気持ちで闘ってもらいたです。
それが仲間を思いやるってことに繋がると思います。
サッカーを始めスポーツでは日常生活、学校生活では体験出来ないことがかなり隠されています。
難しい数学の問題を解くより、よっぽど難しい危機に遭遇したりします。
こうした環境で行うサッカーを大切にし、より多くの時間、より多くの仲間とサッカーすることをオススメします。
仲間と一つのことに打ち込める幸せを感じて下さい。
またお忙しいにもかかわらず温かい保護者の方々のご声援ありがとうございます。
今後もいろいろなサポートをよろしくお願いいたします。
2007年 2月6日
広島城北高校サッカー部 GKコーチ
岩本 誠