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〜 最上段のつぶやき 〜

Vol 82. 宮本 誠 監督

ドリームプロジェクト


 いってらっしゃい!

 3月1日、本校でも卒業式が行われました。
 みんな、いい顔してました。

 サッカー部の卒業生は、後輩へ参考書の”引継ぎ”を行っていました。
(在校生の諸君、参考書を貰っただけじゃ、成績あがらんけぇね・・・)



 本といえば、最近、我が家に『1歳から100歳の夢』っていう本が置いてありました。

 妻が借りてきたようです。


 1歳から100歳の方の笑顔の写真とその横にそれぞぞれの夢が書かれているのですが、笑顔が素晴らしく、夢を読んでいるとこちらまで元気になります。

 その本のあとがきがよかったので、ご紹介します。



『僕らは2003年夏からいろんな方の夢を聞かせていただき、勉強させてもらうことばかりです。
 感動させもらうことばかりです。

 そして何度も、”僕らも頑張ろう”と奮い立たせてもらったことか。

 本当に夢っていうのは不思議で、何でこんなにも人の力を引っぱり出せるんだろうとずっと考えていました。

 そしてようやくかぎに、「1歳から100歳の夢」の本が完成する間近になって、やっと気づきました。

 いや、いろんな夢に向かう人たちに3年かけて気づかせてもらいました。


「夢は人生の可能性だ」ってことを


 学校の先生になる、社長になる、甲子園に行く、友だちを笑顔にしたい、今の平穏な幸せを続けたい、定年したら妻と温泉に行きたい、孫が成人するまで長生きしたい、全ての夢が人生の可能性なんだと考えたら、全ての夢が一つに繋がりました。

 そして人には本当に無限の可能性があるんだと。

 だから僕らは夢を持つきっかけを増やして行きたい。

 夢を意識して生きることは必ず人生の指針となって行く。


 人の生きる力と、人が夢に向かう力を信じて、僕らは挑み続けます。
 僕らは伝え続けます。


 夢を意識することで日本を元気にしたい

 夢に挑戦することで日本をもっとおもしろくしたい

 これが日本ドリームプロジェクトの夢です。


 だから単純に思うんです。

 僕らの住む社会には、夢を考えるきっかけが少ない。
 夢を忘れる現実が多い。

 だからこそ、こうやって本をつくることなどで、夢のきっかけを生み出していきたい。

 そしてこのドリームプロジェクトは僕らだけではなくて、日本中のみんなとやって行きたいです。


 家族と仲間と夢について話す
 出逢った人に自分の夢を伝える
 相手の夢を聞く


 そうやって日常の中に夢という可能性を入れていくこと
 それだけでドリームプロジェクトなんです。

 だから、日本中の誰もができることです。

 夢を持つことで自分を笑顔にして行きましょう。
 夢をめざすことで人生をおもしろくして行きましょう。

 そうすれば自然とみんな繋がっていって、日本も世界も元気になります。


 夢から始まる元気のリレー
 人から人へ、日本から世界へ

                   日本ドリームプロジェクト代表
                            木村 行伸』


 すばらしい!

 日本中、夢だらけになったら、最高!




                        2008年 03月05日
                   広島城北高校サッカー部 監督
                              宮本 誠

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