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〜 最上段のつぶやき 〜

Vol 119. 宮本 誠 監督

 

 

ありがとう

 

 

 

 

 あるブログから

 いい話をどうぞ・・・

 

 大富豪の秘密がつまったお菓子

 

 上場企業100社以上の大株主で、

 日本一の個人投資家・竹田 和平さん。

 

 彼はタマゴボーロで有名な

 お菓子会社・竹田製菓の経営者でもあります。

 

 実は、このタマゴボーロに、

 大富豪の「秘密」がつまっていることをご存知でしたでしょうか?

 

 順を追って説明しましょう。

 竹田 和平さんはこのタマゴボーロを作るのに、

 温めてもヒヨコにかえらないような質の悪い安いタマゴは使わず、

 戦後の創業期から有精卵にこだわり続けたそうです。

 

 しかし、どの卵を使っても、お菓子になれば味はいっしょです。

 しかも戦後間もないころ、お菓子の素材にこだわる人なんて誰ひとりいません。

 有精卵の価値は3倍も高いから、ライバル会社は当然、安い卵の方を選びます。

 

 竹田さんは、儲けは少なくなっても、あえて有精卵を使い続けたってことでしょうか?

 

 「いや。それがね、儲けが多くなるから不思議なんです」

 

 知らないうちにお客さんがついていたからだそうです。

 昭和40年には市場のシェアが60%を超えました。

 

 「このままでは100%になってしまう」

 

 競争相手がいなくなると自分たちを見失う恐れがあるから、

それ以上シェアを増やさないように努力したそうです。

 

 なんと素敵な努力でしょう。

 

 

 実は、本題はここからです。

 戦後から素材にこだわっていた竹田和平さんは、現在、さらにその先を歩んでいます。

 

 その戦略は、小学生にも笑われるぐらいアホらしいのです。

 

 その戦略とは・・・

 

 工場でお菓子に「ありがとう」と言ってるのです。

 

 説明しますね。

 たとえば、怒ったときに吐き出す息を袋に入れて、中に蚊を入れると、

その蚊は数分で死んでしまうそうです。

 逆にニコニコしてるときの息では、長生きするそうです。

 

 「素材にこだわるその先には、作ってる人のニコニコ度にもこだわる時代が来る。

 作ってる人たちの波動がモノに移るから」

 というのが、竹田さんの考えです。

 

 

 竹田さんは言います。

 「1日3,000回『ありがとう』と言ってみなさい。

                         人生変わるから」

 

 「ありがとう」と声に出していると、自然にニコニコしてきて、

 なにより運がよくなってくるそうです。

 

 40分でだいたい3,000回言えるそうです(笑)

 

 なんと竹田さんの会社の社員は、1時間「ありがとう」と言うと

給料とは別にお金が支給されるようです。

 1時間で800円

 

 究極のタマゴボーロを作るためには、欠かせない経費として考えているのでしょう。

 でも、これが爆発的に効を奏したのです。

 

 

 

 「ありがとう」と声に出して言っていると、みんなの顔が変わってきて

ニコニコ顔になったそうです。

 

 しかも、工場には「ありがとう。ありがとう」と録音されたテープが

24時間流れているのです。

 

 だから、出荷するまでにだいたい

 100万回の「ありがとう」がお菓子に入っているそうです。

 

 

 あまりにアホらしい話ですが、

 しかし、ひょっとして、ひょっとして、

 10年後、未来のもの作りのスタンダードになってないとは言い切れませんよ。

 

 

 

 100万回の“ありがとう”

 よっしゃ!俺たちも!

 と思い、

 ありがとうボールを作ってみました。

1

 

 

 ありがとうボールを100万回キックして

 全国行くで!!

 

 

2010年5月1日
広島城北高校サッカー部 監督
宮本 誠


 

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