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〜 最上段のつぶやき 〜

Vol 137. 宮本 誠 監督

 

 

 

謹賀新年

 明けましておめでとうございます。

  昨年は、広島城北サッカー部にとって、やや停滞感のある一年でした。

  私自身も国体での1回戦敗退と悔しい思いをした一年間でした。

  しかし、この一年間で何も進歩がなかったわけでは、ありません。

  たくさんの『学び』がありました。

 

国体

 すばらしい選手・スタッフと最高の挑戦ができました。

  たくさんの学びがありました。

  自分の力のなさも・・・

  若きプロ指導者の言葉『俺たちは、何があっても前へ進もう・・・』

 私自身は、迎えてくれた家族の笑顔と息子の手紙に救われました。

 

 

師の死

 ずっと目標とし、身近にいた大きな存在でした。

  葬儀に訪れた多くの人たちは、自分の師匠と思っていたのだと思います。

 『金を残すのは三流、名を残すのは二流、人を残すのは一流』

 

 

副担任

 サッカー部 部長の黒瀬先生の副担任を4月からさせてもらっています。

  副担任として何もしていませんが、改めて黒瀬先生の温かさを学びました。

 

 

同級生

 大学時代よく遊んだ中高の同級生2人と夏に飲みました。

  若い時の“熱い想い”を思い出し、

自分のやりたいことができている

『運』と『身近な人』の大切さを感じ

改めて感謝しました。

 

 

修学旅行

 中3の修学旅行で和歌山県の白浜町日置川地区で民泊体験をしました。

  最高の『おもてなし』で迎えて頂きました。

  何もないが

 自然・心・笑顔

 最高でした。

 自分の生き方、生徒へ求めているもの、時間の流れ・・・

  いろんなことを考えさせられました。

 

 

教員免許更新

 期限ぎりぎりになり2学期末にEラーニングで受講しました。

  学習指導要領にでてくる、“人間力” “生きる力”って?

 何かしっくり自分の中に入らず・・・

 

  などなど

 たくさんの『学び』『気づき』がありました。

 

 6、7年前に読んだ本にこんなことが

『学者や学問がもつ一つの欠点は、

 ・・・経験というものに裏打ちされることなく、

 抽象論の世界だけで論じられる。

 経営学者の言葉がハートに響かないのはそのためだ。

  逆に体験したことの意味を言葉に置き換えられない人は、

 その体験を次に生かすことができない。

 たとえば、

 これまでまったく売れなかった商品があるとき売れたとする。

 いったいなぜなんだろう。

 その理由を言葉に置き換えられることができた営業マンは、

 次の仕事に生かしていくことができるはずだ。

 ところが

 言葉にできない、つまりその理由がわからない営業マンは、

 せっかく「売れた」という体験がありながら、

 そこから何も学んでないことになる・・・』

 『答えが見つかるまで考え抜く技術』 表 三郎

 

 『県大会』に出場できなかった我々が、

 『県大会』出場できるようになり、

 『中国大会』にも出場でたのは、なぜなんだろう?

 ずっと考えてきましたが、

 やっとわかりました。

 

 それは、『人』です。

 最上段に集う『人』

 

 『持ってる』

 斎藤祐樹は、「仲間」だと

 

 『持ってない』(照明も、人工芝も、練習時間も、金も・・・)

 広島城北には、これだけはある。

  『人』

 (祐ちゃんのパクリではありません。祐ちゃんより前に答えが見つかってました。)

 

 最上段に集う『人』

 すばらしい人ばかりです。

 

  その『人』たちの持っているものは、

 『人間味』

 

 我々の武器は

 『人間味』

 

 

 2011年も

  人間味のある集団で、感謝を忘れず、

           笑顔で、挑戦していこう!

 

 

 

 

2011年01月01日
広島城北高校サッカー部 監督
宮本 誠


 

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