謹賀新年
明けましておめでとうございます
先ずは、昨年を振り返り
●日本のスポーツ界の問題
アメフトのタックル問題、
レスリング・体操のパワハラ問題、
ボクシングの金銭問題、大相撲問題等…
多くの問題が出てきました。
日本のスポーツ界全体の体質の問題なんでしょう。
指導者の全体的な権力、権力者の独占、
その中で育った選手が指導者に…
狭い世界の中での常識と
その中での成功例だけで判断する体質、
それが問題なんだと…
ブラック部活も朝練は当たり前、
長時間の練習、休養日無し…
他の世界は、
朝勉0時限は当たり前、
長時間の授業(8時限、9時限)、
休養日無し(長期休暇の短縮+補習)
20年後、ブラック朝勉、ブラック補習って問題にならないよね??
(20年前ブラック部活ってなかったし)
●スポーツビジネスの拡大
昨年はW-CUPで盛り上がりましたが、
世界中で決勝戦を観戦した人数は11億1,619万人だそうです。
(TVが8億8,437万人、
インターネット、パブリックビューイングなどが2億3,182万人)
大会の総視聴者数は35億7,200万人。
これは4歳以上の世界人口の51.3%だそうです。
日本でも多くの人が観戦しています。
スポーツの世界も
テクノロジーが入ってきて様々な発展があります。
国内でもJリーグだけではなく、
Bリーグも盛り上がり
昨年からはTリーグも開幕しています。
Jについても
C大阪の社長に森島詩Wさんが就任され、
Jリーグを目指し現在関西リーグのおいでやす京都ACは
東大卒で25歳の社長が就任され、
FC琉球や奈良FCの取り組みも面白いものがあります。
もちろん、最上段OBが関わる
東京ユナイテッド、CRIACAO(クリアソン)の取り組みも面白いです。
国もスポーツビジネスの市場を
現在の5兆円から2025年には15兆円にすると。
今後のスポーツビジネスの拡大に注目です。
国内の他の市場は
受験産業って少子化の影響で今後マイナス成長
その中のトップ企業の収益が4,301億円らしい。
マイナス成長の産業からのデータが
すべての指導で生徒の将来を決められるの?
(企業が生き残るためのデータってことない?)
2019年広島城北サッカー部のテーマは
『楽しむ』
たまたまですが、
昨年12月に最上段に来ていただいた
小野伸二選手からのメッセージも“楽しむ”
この2年間、高校は勝てず苦しい時間でしたが、
(中学校は市大会新人戦準優勝があります)
その原因を探ると
私自身が楽しんでないことに気づきました。
選手に楽しめって言っても無理ですよね。
まずは、みんなで楽しもう!ってことで、
1. 昨年、森永製菓の『母校にinゼリー』にOBで毎日投票し
全国サッカー部で1位、
全国全ての部活で3位になりました。
inゼリーとクーラーボックスをいただきました。
2. OB会でLINEスタンプを作りました。
(OB会長によると第二弾も検討中らしい…)
3. ランドリーバックを作りました。
(初蹴りで販売しますのでご購入ください。現役 1,000円 OB 2,000円)
4. 1月3日TBSで放送される
『消えた天才』に41回生の松本 侑士が出演します。
日本代表の槙野 智章 選手(浦和レッズ)が敵わなかった天才。
5. やりました!
新人戦勝ち上がり中国新人大会に出場します。(予祝)
2019年も広島城北サッカー部は
明るく笑顔で前向きに
楽しんでいきます!
2019年元旦
広島城北高校サッカー部 監督
宮本 誠