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〜 OB日記 〜

Vol 18. 黒沢 幹

 

 44回生の黒沢 幹です。

 

 僕は大学1回生でサッカー部には入らずに地元中学生のクラブチーム「広島高陽FC U-15」のコーチとしてサッカーを続けています。

 今はまだコーチ初心者なので自分で練習計画は立てたりはせず、他のコーチの手伝いをしたり一緒に練習をして、自分なりにアドバイスを送ったりしています。

 今までの教えてもらう立場から、子どもたちに教えるという立場になりましたが、これがすごく難しいです。

 練習試合などでは監督を任せられ実際にポジションを決めたり、交代を考えたりしています。

 本人の希望を第一に優先して決めているのですが、他のポジションでもできるんじゃないかと思ったら実際に試合でやらせてみたりもします。

 もし他のポジションもこなせたら、大会などのベンチ入りメンバーにぐっと近付けるので、子供たちの可能性をもっと引き出せたらと思います。

 

 そして城北高校サッカー部3年間で学んだもっとも大切なこと『最上段魂』を注入しようと思っています。

 

 この春にはクラブから初めて城北高校に一人進学することが決まりました。

 僕は一年生担当なので魂はほとんど未注入です。

 あとは宮本先生にお願いいたします。

 進学のことはもとより、高校サッカーで活躍したいと思っている中学生の進路の選択肢に城北高校も普通に挙がってきたということはOBとして大変うれしいことです。

 (注 広島高陽FC U-12から城北中学校に進学して活躍してる選手はたくさんいます)

 

 

 自分の将来の夢は、学校の先生になり部活などで子どもにサッカーを教えることです。

 そのため大学では教職をとり日々勉強中です。

 練習に出たり試合や遠征に行ったりすることが、将来の糧になればいいなと思います。

 

 

 さて、話しは大きく変わりますが、1月の終わりに広島でとある韓国映画の撮影がありました。

 戸坂の安芸大橋付近に「エキストラ募集」という貼紙を見た方も多いと思います。

 

 その映画は「裸足の夢」というタイトルです。

 http://www.timor-leste.emb-japan.go.jp/column_koide2.html

 (在東ティモール日本国大使館より)

 どのような映画かは上記のページをご覧ください。

 

 この実話の中に2004年広島国際サッカー大会 (リベリーノカップ) で優勝するというエピソードがあるのですが、映画の中で実際に広島のチームと試合をするという場面があります。

 その広島のチームというのが、自分が小学生のときにサッカーをしていた「広島高陽FC U-12」というチームです。

 日本の対戦相手役チームが高陽FCというのは順調に決まったらしいのですが、副審役の人がどうしても見つからないとのことで、縁あって自分が副審役という形で出演させてもらうことになりました。

 (映っているかは分かりませんが・・・)

広域公園第一球技場

 

 今まで映画の撮影現場など見たことなかったのですが、今回は間近で見て、参加することができてすごく貴重な体験となりました。

 

 韓国では5月の公開が予定されているのですが、日本では未定となっています。

 が、中國新聞の映画監督のインタビューによると、広島だけでも上映させたいとおっしゃっていたので、きっと公開されるはずです。

 ストーリー的にはすごく感動できる映画になっていると思います。

 もし公開が決まりましたら、ぜひ映画館に足を運んでください。

笑顔

 

 

 

 自分自身もうプレイヤーとしては取り組んでおりませんが、指導者という形でこれからもサッカーに携えていければと思います。

 

 

 

 

2010年02月26日
                      44回生 黒沢 幹


 

 

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