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〜 OB日記 〜

Vol 55. 河本 晶彦

 

 

思い出す言葉・・・

 

 

 こんにちは。

 私は46回 卒業生の

 河本 晶彦 (かわもと あきひこ) です。

 

 

 

 

 今回はふとしたことから

 BAR最上段に行く機会があり、

 

 

 吉川さんと話していると

 あれよあれよという間に宮本先生とお話し、

 このOB日記の話をいただきました。

 

 

 

 拙い文章ではございますが、ご容赦ください。

 

 

 

 

 

 まず自分の現在からお話すると、

 高校卒業後、芝浦工業大学で

 都市開発やまちづくりを専攻し、

 

 大学卒業後は広島に戻って現在の会社に入り、

 父のもとで仕事について一から学びました。

 

 

 その後、父の引退を機に

 会社経営を担うことになりました。

 

 

 

 今は広島市郊外で

 アパートやマンションの運営、

 

 また地元の方では

 区画整理事業や地域のコミュニティーを通じて

 住み良い街づくりを目標に日々奔走しております。

 

 

 

 

 さて、今回のOB日記では、

 私が会社経営をする上で大切にしていることを

 当時の思い出とお話しさせていただこうと思います。

 

 

 それが、回り回って

 現役生の気付きに繋がれば幸いです。

 

 

 

 

 私が当時のことを思い出して話すと、

 ケガをしている時のことを思い出します。

 

 

 とても悔しかったです

 

 

 

 高校2年生の夏前に膝のケガ、

 選手権を控えている夏合宿には

 参加できずにいました。

 

 

 他の仲間たちが暑い中走って、声出して、

 切磋琢磨している中、

  私がやっていたことはテントの中で水作り。

 

 

 

 「チームのために」という言葉は

 頭にはありましたが、

 そんな自分のことが情けなくて、

 悔しくてたまらなかったです。

 

 

 

 そんな私に気づいたのか

 声をかけてくださったOBの先輩がいました。

 

 

 すみません、名前が分かりませんが、

 肩を抱いてくれて

 

 「悔しいよなー。

  でも絶対腐るんじゃねーぞ。

  今この時にできる全力をやり続けろ。

  そして周りを見ろ。

  周りにいる仲間は絶対見てくれてっから。

  頑張れよ」と。


 

 今でもこの言葉は忘れることができません。

 

 

 

 

 最上段という場所は

 誰かに対して何か引っ掛かる

 言葉が落ちている場だと思います。

 

 

 

 

 現役生にも私が感じたように

 アンテナを張って最上段で汗を流して、

 より多くのこと得てほしいと思います。

 

 

 

 

 

 最後になりますが、

 私も会社を経営していくという

 責任と重圧に苦しむ日々もありましたが、

 なんとかここまでやって来られました。

 

 

 思い返せば、

 そうして来られたのも

 最上段で宮本先生に鍛えられた時間、

 仲間たちと走り抜いた時間があったからだなと

 しみじみと思います。

 

 

 

 「今この時にできる全力をやり続けろ」

 私がいただいた言葉で、私からのエールです。

 

 

 そして周りを見てください。

 頼もしい仲間がいるはずです。

 応援しています。

 

 

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

2025年02月12日    
広島城北高校サッカー部
                      55回生 河本 晶彦   

 

 
 

 

 

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