縁とは不思議なもの
みなさんこんにちは、こんばんは。
中には、おはようございますの方も
いらっしゃいますでしょうか。
44回生の西田といいます。
私は現在、広島に住んでおり、
吉川 会長 率いるOBチームに
たまにお邪魔させていただくことがあるので、
参加されている方は
ご存じの方もいらっしゃるのではないかと思います。
最近あったことを
コラム感覚で書かせていただきますので、
適当に読み流していただければと思います。
あれなら読まなくても・・・
冗談です。
おそらく
7、8年前くらいのOB会報誌で、
中学3年生でサッカー部を引退してから
勉強を頑張るわけでもなく、
ただ日常を過ごしていたが、
高校1年生の冬に
高校でサッカーを続けていた戦友から
呼び戻される形でサッカー部に入り直し、
現在も
サッカーを続けている、
と書いたような気がします。
あれから今でも
ぼちぼちサッカーを続けています。
4年前に広島に部署異動となる前は
三次でサッカーやフットサルをしていて、
その時に現サッカー部 顧問である森信先生と
一緒にフットサルをしたことがありました。
そして、私が広島に来てから
フットサルの大会に出た時、
今度は森信先生と私が
同じチームで試合をしたのです。
先生は私と一緒に
フットサルをしたことを覚えていなかったようで、
よそよそしかったですが。笑
三次の時は対戦相手で
広島では寄せ集めのチームだったので
先生の名前を知ることもなく、
先生が
我が広島城北サッカー部の顧問になった時も
「誰だろう」という感覚でしたが、
本人を見るとすぐに分かりました。
また、
知り合いが知り合いを呼んで集まって、
サッカーをするというより
体を動かす場になっていると思いますが、
そこには岡重コーチがいらっしゃいました。
OBチームで一緒に試合をしたこともあったのに、
気付いたのはつい最近でした。
(しげさん、すみません!)
あと今年の初蹴りに
10年ぶりに参加しましたが、
私が教育実習生として訪れていた時の
生徒たちやそれよりも若い世代が
今もこうして母校に戻って
サッカーをしている姿を見ると、
歴史が紡がれていて
感慨深いものを感じました。
おそらく初蹴りなどで
こんなに何世代にも渡って人が集まる高校は
他にないのじゃないかなと思います。
これも一重に
広島城北サッカー部に携わっている
全ての方々の賜物だと思います。
ということで、
縁とは不思議なものだなぁと
つくづく感じています。
今でもサッカー部に呼び戻してくれた
同級生には感謝しかないです。
おそらく、あのままサッカー部を引退していたら、
今はもうサッカーをせずに
こうした繋がりもなかったと思います。
そういうところも含めて、
本当に広島城北サッカー部であったことを
誇りに思います。
さて話は変わりまして、
私は現在「全農」に勤めていて、
農業振興に携わるお仕事をしています。
近年、
お米の値段が上がり、
たまごの値段が上がり、
野菜 (特に最近はキャベツ) の値段が
上がっていることは
記憶に新しいのではないかと思います。
理由は円安や原油価格高騰等、
農作物の生産コストが上がっていることによる
価格転嫁です。
しかし、これでもまだ
農業は「儲かる」時代にはなっておらず、
「儲からない」と言われる時代が続いています。
また、
どの業界、企業もそうだと思いますが、
農業現場でも人手が足りていない上に、
生産者の高齢化に歯止めがかからない
そんな状況となっています。
主にこの2つの理由が相まって、
農業現場はどんどん苦しい状況となっています。
私たちが当たり前のように
食べることができているお米・野菜・お肉・果物は、
そういった生産者の方々が
暑い時も寒い時も
田んぼや畑で汗水かいて作ってくれたものです。
特に最近は夏が暑いですが、
人間がこの暑さにやられるように、
お米も野菜も家畜も果物も
同じようにこの暑さにやられてしまいます。
作物が暑さに負けて品質が低下しないように、
これからもみんなの食卓に届く食料品質を
維持向上できるように努力していきます。
広島県、
ひいては日本の農業を守ることが
自分に課せられた使命だと思って
この仕事をしていきますので、
安心安全な国産品を
たくさん召し上がってください!
国産品ですよ!国産品!
もう一度書きます。
国産品です!
スーパーに行っても
国産品を買ってくださいね!
記事を読んでいただいた方の心に
少しでも響けば幸いです。
とりとめのない記事を
書いてしまいましたが、
OB日記に寄稿する機会をいただき、
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
2025年02月19日
広島城北高校サッカー部
44回生 西田 真悟