ようこそ!カノア・ケブラーダへ!!
皆さん、お待たせいたしました!
今日はついに、
現在滞在中のブラジルセアラ州カノアケブラーダ地区
「エステーヴァン村」の紹介をさせていただきたいと思います!!
地上の楽園とも言われる大自然と村人の笑顔を楽しんでご覧くださいね。
ではでは。。。
エステーヴァン村の子ども達にとっての庭が、この海です。
この大西洋を目の当たりにすると、誰もが声を失います。
これだけの素晴らしさを写真だけでは伝えきれないのが本当に残念です・・・
休日の昼過ぎにはいつもこの海岸で思いっきり泳いだ後、
ビーチサッカーを楽しんでいます。
ここの子は身体能力が驚くほど高く、女の子でも泳ぐのも走るのもかなり速いです。
見渡す限りの水平線。
毎朝日の出と共に、村の漁師はその果てしない水平線に向かって漁に出かけます。
さてさてこの日は大漁だったのでしょうか・・・
村の漁師がヨットのペンキ塗りをしているところ。
9月6日に、1年に1度しかないヨットレースの大会(通称:ヘガッタ)があるので、
それに向けて今はヨットをきれいに仕上げたり、
走り具合を調整したりと漁師達は大忙しのようです。
※写真左の猟師がザジーニャ。
村一番とも言われるほどの腕前だそうです。
僕は去年カニの取り方を教えてもらいました。
今年もまた彼についていってみたいと思います。
セントロ・コミュニターリオ(文化の中心):通称セッジ。
現在はここで、日本の学生とともに衣食住を共にして生活しています。
建物の中には台所、音楽室、木工所、図書館があり、庭には小さな畑があります。
平日の夕方には、ここの庭で僕たちが日本文化教室を開いており、
日本の歌や、ソーラン節、空手などの文化を教えています。
絶景と心地よい風という最高のロケーションでの昼寝。
なんて贅沢なんでしょう。
夜寝る時もここで寝ています。
ここは僕のお気に入りの場所。
子ども達の学校。
朝は保育園、午後は学童保育の教室になります。
この広場は大抵子ども達の遊び場となっており、
子どもが無我夢中になって走りまわる姿と、
元気な声がいつもここから聞こえてきます。
村の保育園の子ども達。
全く曇りのない空と笑顔には、毎日癒されています。
保育園の子よりも少し年齢が上の学童保育の子ども達。
やんちゃな年頃なので、言うことはほとんど聞かず大変ですが、
子どもは子ども。
がむしゃらな笑顔を見ると、いつも元気になりますね。
子どものエネルギーって本当にすごい。
村人の家。
僕の目からすると貧しい家。
いつも最高の笑顔の村人。
自殺者が絶えない日本。
貧しいとは何なのか、豊かであるとはどんなことなのかとよく考えます。
それは、何が貧しくと感じ、何が豊かであると感じるかという個人個人の価値観に
よるものだと思うので、こんなことを考えている今の僕は、
自分の価値観を模索している状態なのかもしれません。
この地方で有名な料理「ピラオン」です。
簡単に説明すると贅沢な魚の鍋なんですが、これがびっくりするくらいおいしいんです。
ご馳走とされている料理の一つですね。
漁師はこれを船の上で作ったりもするそうです。
この辺りは風がかなり強いです。
漁師の乗るヨットには欠かせません。
この木は風で曲がってしまったのでしょうか・・・
ブラジルにサッカーは何があっても欠かせません。
この村にも砂のサッカーコートがあり、
毎日村の男達が17時から日が沈むまで本気でサッカーの試合をしています。
写真は、道端(といっても砂)でサッカーをしている子ども達です。
村の広場から見る風景です。
太陽がこの位置だと大体4時くらいですかね。
太陽の位置で時間がわかるのって素敵です。
もう少し日が沈んでくると、子ども達が「ショウ!モーホ(砂丘)行こ!」と
毎日のように誘ってくれます。
これがエステーヴァン村から見る夕日です。
広大な海と森と砂丘に囲まれながら、地平線に沈む夕日を見るのは最高です。
日が沈む時間になると多くの村人が砂丘を登り始め、
夕日が沈むのをじっと眺めています。
そして、長いような短いような一日が終わります・・・
以上!!
簡単にですが、現在滞在中のエステーヴァン村の紹介をさせていただきました。
写真だけで魅力を伝えきることはできませんが、少しでもこの村の魅力が皆さんにも伝わっていれば幸いです。
本当は、まだまだ素敵な写真も場所もたくさんあるんですが、きりがないのでこの辺でとめておくことにします。
なので、また次からの日記も楽しみにしておいてください!
村の紹介がようやく終わったところで、次回からは現在行っている活動や、この村での日常生活の日記も書いていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。
それでは今回はこの辺で。
ボアノイチ!!(おやすみなさい)
2009年09月03日